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ヘアサイクルを知る

ここでは、髪が生え変わる仕組み、すなわちヘアサイクルについて解説します。

髪の成長や生まれ変わりには決まったサイクルがある

髪は生まれてから伸び、自然に抜けてまた生え変わるということを繰り返しています。
この周期をヘアサイクルといいます。

ヘアサイクルには大きく分けて3つの過程があります。成長期退行期、そして休止期です。

成長期とは、まさに髪がグイグイと成長している時期。退行期とは、その成長のスピードが弱くなってくる時期。休止期とは、髪の成長が止まって抜けるのを待っている時期を指します。

髪は、1本1本このサイクルがバラバラです。ある髪は成長期、ある髪は休止期、といった具合です。このサイクルに狂いが生じると、徐々にハゲが始まっていきます。

3つのサイクルを詳しく見てみましょう

◆成長期
髪の毛が新たに生まれて、グングンとどこまでも成長せんばかりの元気な時期。
この時期は、短くても2年、長ければ6年続きます。

髪全体の9割は、この成長期にあると言われています。ただし、ハゲが始まった人は、その比率が下がります。この時期にある髪は、頭皮の内部にある髪を作り出す組織「毛母細胞」が活発に働いています。

◆退行期
毛母細胞の働きが急に鈍くなって、成長のスピードが緩やかになります。
この時期は、約2週間程度続きます。

退行期に入った髪は、同時に、色素を与える細胞の活動も弱まってしまうので、白髪になることもあります。

◆休止期
毛母細胞の働きが終了し、髪は成長をストップします。
この時期は3ヶ月~4ヶ月程度続きます。

この3~4ヶ月の間に、実は新たな髪が生まれるための準備が始まっています。
新たな髪が生まれてくるとともに、役目を終えた休止期の髪は抜け落ちます。

ちなみに、健康な人の場合、1日に100本程度の髪が休止期を終えて抜け落ちていると言われます。

休止期、成長期、そしてハゲ

髪全体のうち約10%は休止期に入っていると言われます。
いつ抜け落ちてもおかしくない状態ですね。

ところで、通常の2年~6年ではなく、数か月~1年程度で成長期を終えてしまう髪もあります。人間に個性があるように、髪にも個性があるのです。

こうした短命な髪が増えていくと、休止期の髪が10%どころではなく、もっと増えてしまいますね。ハゲが進行している人は、そうした状態にあると言われています。

 
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